こんにちは。ざわちんです。
突然ですが、入間市では化石が掘れるらしいです。すごいですね。
実際に入間川で昭和60年(1985年)にアケボノゾウの足跡の化石がほぼ完全な形で発見されたそうです。
現在はどこに展示、保管されているのか分かりませんが、資料は入間市博物館ALITにあるようです。
畑のこともそうですが入間市って調べてみると意外といろんなことをやっているんですね。
畑は土地さえあれば土の特性に沿った野菜を育てればって感じもありますが、化石となると話は違いますよね。
恐竜の化石とか、それこそアケボノゾウの足跡の化石とか、ロマンがありますよね。入間市ではありませんが宝石が採れる場所があったりもしますし。
そういえば恐竜といえば、最近の研究では毛が生えていたんじゃないかと言われているそうですね。研究って終わることがない奥深いもので、それをしっかり伝承していくことが大切なんだな、と思います。脱線しましたね。
さて、入間市での化石の発掘についてですが2019年1月に発掘イベントが行われたようです。主催は狭山市役所、場所は入間市のようです。
場所としては仏子駅から歩いて下りながら、発掘や学芸員さんによる地層の解説を聞きながら行ったようですね。
「仏子層」と呼ばれる地層があり、その仏子層に多くの化石が残っているようです。
材化石と呼ばれる樹木の組織が化石化したものや、クルミの化石、メタセコイアの化石なども2019年1月のイベントの際に発見されたようです。
これからもまだ見つけられそうですね。
1月に行われたそうですが、寒くなかったんですかね、私は暖かくなってから発掘作業に移りたいと思います。
その様子もここで記事にする形でみなさんにお届けしますね。

(画像はフリー素材です。)
今の話にあった「仏子層」についても調べてみました。
入間市の唐沢より東の方に行くと、かつて海や湿地だった頃に積もった粘土や細かい砂で出来た層があり、その層を「仏子層」と呼びます。
歩くとヌルヌルツルツルしてるようです。滑って危ないと思いますので歩く時は注意が必要ですね。
こういった地層などに関しても、入間市の歴史を知る良い機会になりますよね。
化石といえば、個人的には土器も似たようなものって勝手に思っています。
もちろん違いますけど、どちらも歴史的な価値があって、土から出てくるなと。
入間市でも土器って掘れるんでしょうか?それについても調べてみました。
こちらも入間市博物館ALITにあった情報ですが、
旧石器時代のものでは中桂遺跡、狭山ヶ原遺跡、登戸遺跡、箭ノ根遺跡(やのねいせき)、狭山台遺跡、中畑遺跡、カジヤカイト遺跡、東内野遺跡、御誉田遺跡(ごこんだ?調べましたが分かりませんでした。)、若宮遺跡、中野遺跡、中池遺跡、坂東山遺跡
縄文時代のものでは豊岡中学校校庭遺跡、箭ノ根遺跡、水窪遺跡、坂東山遺跡、高野屋敷遺跡、金堀沢遺跡、裏山遺跡、霞川遺跡、宮ノ小路遺跡、登戸遺跡・箭ノ根遺跡の縄文土器
奈良・平安時代のものでは東金子窯跡群、谷津池窯跡、新久窯跡、八坂前窯跡、前内出遺跡、谷窯跡
以上のものが出てきました。多いですね!
土器については登戸遺跡、箭ノ根遺跡の縄文土器だけのようですが遺跡についてはこれだけ多くの遺跡がすでに発見されています。
詳しい情報については、入間市博物館ALITに売っている資料を購入することで読むことができます。
入間市に化石、遺跡、土器があると分かったので今度は実際に発掘作業に出てみたいと思います。
暖かくなってからやる予定なので少し期間は空いてしまいますが、楽しみにしててくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ではまた。