こんんちは。いるまーるキュレーターのゆりまむです。
皆さんのもとには、もう特別給付金の申請書が届きましたか?
コロナ感染症による非常事態宣言も解除になって、ようやく少し安心できるようになったころ、我が家にも特別給付金の申請書が届きました!
正直「遅い!」って叫んじゃいましたが、そんなことも言っていられません。
一日も早く給付金をいただかなきゃ~と急いで記入し終わり、返送しようとして、はたと困りました。
郵便ポストがどこにあるのかわからない~~。
最近手紙を書いたのはいつだったかしら?
昨今はほとんどがメールでのやり取りばかりで手紙や葉書を出すことが全くないため、郵便ポストの場所など気にしたことがありませんでした。
まあ、郵便局へ行って出せばいいのですが、気になったので、近所で郵便ポストを探してみることにしました。
ポストはいずこに!?
探すこと数日……というのは嘘で、1時間ほどウロウロ歩き回りました。
すると……
あ、あった――!
坂口屋さんの角っこに、ちゃ~んとポストがあるじゃありませんか!
ぜんぜん気がつかなかった……(汗)
しかも丸い!
丸いポストって珍しくないですか?
それになんだかレトロで可愛い♡
ちょっと調べてみると、日本で最初に丸形のポストが登場したのは1901年のことで、1970年に現在一般的となっている角型ポストが登場し、それ以降、丸形ポストは減少の一途をたどったそうです。
その理由は丸形ポストが郵便物の回収の際に前の扉を開けて中に溜まった郵便物をかき集めないといけないのに対し、角型ポストは中に袋がセットされていて、その袋を交換すればいいだけなので、効率が良かったからなのだそうです。
な~るほど。
いまや東京には丸形ポストは5本しか残っていないらしいですが、そんな貴重な丸形ポストが入間に残っているなんて、ちょっとビックリ。
すごいじゃないか、入間!
青梅市や秩父市は「昭和の街」としてよく知られていますが、入間にも「小さな昭和」が残っていたんですね~。特別給付金の申請書を出さなかったら、ず~~っと気づかないトコでした。
そこで勝手に「昭和遺産」に認定!
(あくまで個人的な選定基準です……笑)
これからも入間に残る「昭和遺産」を探して
(勝手に)認定していきたいなと思ってま~す。